【HL2】GDC Awardsでハーフライフ2(Half-Life2)が4部門を受賞、庄野晴彦氏との関係とは?

ハーフライフ2が「国際ゲーム開発者協会」の選ぶGame Developers Choice Awardsを4部門受賞。CSECさんの取材で<「Half-Life」は、「GADGET」小説版のパラレルな世界である>と製作者がコメントしています。

Gadgetといえば1993年に庄野晴彦氏(最近ではCASSHERNのCGスーパーバイザーも担当した人物)が「INVENTION」「TRAVEL」「ADVENTURE」をキーワードに描いたインタラクティブアドベンチャーゲーム。プレイヤー自身が探偵となって蒸気機関車に乗り込み、ガジェット(機械装置)を集める旅に出るというストーリーで、同年マルチメディアグランプリ通産大臣賞にも輝いた名作です。

あのハーフライフが日本産ゲームに強く影響を受けていたというのも驚きならば(*1)、「今すぐにでも庄野晴彦氏と仕事がしたい」とコメントしているのは非常に興味深く、一つの作品に5年という歳月をかけてしまう作りこみのVALVEだけに、庄野氏と意気投合する可能性はかなり高いと考えられます。次回HL3に向けて強力タッグ結成となると、俄然期待が高まります。

私自身にとってもハーフライフ2はこれまでプレイしてきた中で最高のFPSです。FPSというとどうしてもPvPに目が向きがちで、確かに「デスマッチ」も多数のMODがUPされていて面白いのですが、ソロプレイ用の本編が秀逸で、ストーリーが良いだけに最初のプレイから敵レベルをミドル以上にして歯応えがある状態で進めることをオススメします。何かヒントを聞いて行動するわけではなく、現場で自力で次の展開を切り拓くという点では「MYST」にも通じます。

まだプレイされていない方には、次回作は数年先だと思われるので【HL2】ハーフライフ2デモ版公開!!でも紹介した、「Chapter1、6を丸ごと収録してしまって大丈夫なのか?」大盤振る舞いのデモ版だけでもダウンロードしておくといいかもしれません。

デモ版のダウンロードは「こちら」 (4gamers)

(*1)以前「主人公が言葉を発しないようにしたのは、よりプレイヤーが感情移入をしやすくするため」「ドラゴンクエストの手法を取り入れた」ともコメントしています。http://kattchan.blog.ocn.ne.jp/yashichi/2004/11/dq8.html

「Half-Life」は、「GADGET」小説版のパラレルな世界の話なのだそうです。そして、G-Manのモデルは、スロースロップであるとはっきり述べていました!グラフィックなどのアイデアなど多数、GADGETのグラフィックからインスパイアをしているそうです。「Half-Life2」のスタートが鉄道であること、最初に駅に到着することなども、まさしく、「GADGET」がベースのアイデアになっているそうです。GADGETを開発した庄野晴彦さんと今でも仕事をしたいと思っているそうでコンタクトしてほしいと依頼を受けてしまいました。長年思っていた謎が解けたこと、また、今でも彼がこの日本のソフトを愛していてくれていることを嬉しく思いました。(CSEC

▲TOP
Posted by yashichi at 2005年03月11日 16:46
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://87blog.com/cmt/mt-tb.cgi/12