弥七日記 〜履歴書じゃわかんない〜

引越しが終わって早3ヶ月。

某企業の取締役にしてもらい、それまでの毎日患者さんと接する生活から一変。管理する側に回ることになりました。「PC好き、家電好き、電話好き、音楽好き、法律好き、酒好き」と本業からかけ離れた部分が功を奏して、会社の電話料金を下げたり、セキュリティを総合警備からセコムに切り替えて料金を下げたり、12/1オープンの医療機関のシステムをこれまでの1/3の価格で組んでみたりと、コスト削減と収益増に色々忙しく動き回っていました。

あんまり詳細に仕事関係の事を書き始めると、「うぉっ これどうなってた?」とあれこれ気になって、この記事もUPせずじまいになりそうなのでちょっとやめておきます。

ところで、若干31にして偉そうな肩書きをもらったおかげで困ってることもあります。

一番は人事関係で、年上の方を相手に「こうしてください」と言ってもイマイチ”はく”がなく、日頃からいちいち「下手かつ秀逸なプレゼン」をしていないと物事がうまく進みません。幸いというか法人が3つあるので、そのうちひとつを同世代か、年下のスタッフを集めるようにしたほうがいいかな?とも考え中。年功序列って言うほどではないですが、成果主義も採り難い業態なので悩みどころです。

それに関連して「面接」。

これも本当に難しいです。すでに3人新規雇用して、みなさんよくがんばって研修してくれています。ただ全員PCに長けているとして履歴書にアピールしてあったし、面接でもそういう話だったんですが、やっぱり人それぞれ大きな差が・・・

PC絡みの能力は試験でもしないかぎりわからないですね。でもそこまですると、せっかくウチでがんばろうって思っている前向きな気持ちを、「私ってこんなに出来ないのか・・・」って現実直視させて威圧しちゃうのかなと思いますし、なかなか出来ないです。

そうすると結局「人柄と相性」で決めて、あとは充分な研修期間を設けることしかないのかもしれません。

こないだウチに応募してくれた方の面接でこんなことがありました。

学歴優秀。社会人になってからさらに勉強をされている方でした。いままでの職歴は3つ。それぞれに辞めた理由が書いてあります。

私は面接で前職を辞めた理由は聞きません。きっと満足できないことがあったってことで間違いはないと思うからです。でもこの方は素直に不満だったことを職務経歴書に書いてあります。

本当は率直な良い性格の方だとは思うんですが、やっぱり厳しいです。「またこんなことがあれば私は我慢できないんで、そこのところよろしく」って言われているような気がしちゃうのかも知れません。

きっと多くの求人に応募して、一方で職業訓練校にも通って努力されているんだと思うんですが、やっぱり他の企業さんでも同じように感じるでしょう。なかなか勇気を持って採用することは困難でした。

なんとも人の人生左右するような決定をするということは大変なことだなと実感しています。

去年の健闘のおかげで、最近はこのブログをご存知だった方も応募されています。面接のときに時々会話に出すことがあるんですが、ずいぶん詳しく知っている方がいらっしゃって、今現在ロクに更新していないことを、本当もったいないことしてるんだなぁと感じます。


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Posted by yashichi at 2005年12月17日 10:00
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